
リサイクルトナーの利用で、会社の経費削減につながるのが注目されています。リサイクルトナーはまず全国から使用済みのカートリッジを回収し、工場で分解します。分解されたカートリッジは再利用が可能なものとそうでないものに選別されて、選ばれたものが再利用する流れです。
選別されたものは丁寧に洗浄され、補充が済んだトナーと組み立てていき、テストを行って合格したものが世に流通しています。
リサイクルでないものと比べると品質にどういった違いがあるのかが気になるところになるでしょう。本当は安いリサイクルトナーを使いたいと思っているものの、品質や保証に問題があるのなら安いだけでは選択はできないはずです。
リサイクルトナーは純正品に比べると80%程度で購入できる場合もあります。
単純に価格だけを比較すると当然ながらリサイクルトナーに分があります。
最も気になる点はリサイクルトナーには不良品があるかどうかです。一般的には純正品の場合は1%程度不良品であり、リサイクルトナーの場合は3%程度不良品といわれており、何ら遜色ない数字となっています。
ただ、工場によって仕入れルートや製造マニュアルが異なり、得意不得意があるのが事実です。リサイクルトナーを利用するのは会社の経費削減につながる大きな理由になります。ただ、だからといっても選択すればよいというわけではありません。
どういった点に注意しないといけないのかを把握すればいざ選択するにしても問題ないでしょう。